9月3日 シンポジウム「CEFRと英語4技能を考える」開催

シンポジウム「CEFRと英語4技能を考える」 第1部では、CEFRに詳しいPearson Educationのマイク・メイヤー氏を招きCEFRとはなにかを解説してもらいます。第2部では、大学におけるグローバル化の中でのCEFRや英語4技能の役割などを明治大学、法政大学より話…

なぜアクティブラーニングなのか?(2)

なんと11か月ぶりに(2)を書きました。おかげさまで(1)は評判も上々です。11か月ぶりに読み返したのですが、意外と古くなっていないです。どうぞご笑覧ください。 なぜアクティブラーニングなのか?(2)|コラム|首都圏模試センター なぜアクティブラーニ…

いま、伝えるべきことはなにか。

医師も看護師も保育士も教員も弁護士も偏在。 やがて医師不足と同じように教員不足が問題となる。 人材の偏在と地方創生と教育。 AIの進化とネットワーク化と職業の変化。 いまにでも世界大戦が起きるかもしれないほど緊迫する国際社会。 未曾有の少子化と…

講演と記事

講演は、自分の知った最新の情報を元に組み立てる。短期的にはどの講演も大筋は変わらないとしても新しい情報を積極的に盛り込んでいく。講演の筋が短期的に変わりはしない。主張が変わるわけではないからだ。対面で話す面白さはいつも話を変えられるところ…

昨年の今頃に、ある学生に書いていたこと

勉強を積み重ねていくと、あるとき、これまでと違った地平が現れることがあります。だからコツコツ勉強を重ねることは大切なことです。 「すぐに役立たない学問は要らない」といった風潮がありますが、それは嘘です。待てない企業経営者がだらしがないんです…

どれだけ読んだことにするのか

松本紘・理化学研究所理事長は、「たくさん献本されるが当然すべてを読めない。だから本をパラパラ巡って気になるところがあればその前後を読んで、読んだことにしている」そうだ。 僕はまだそんなにたくさん献本される訳ではないので、できる限り読むことに…

春の訪れ

今日も寒い。昨晩、帰宅したときは外気温2℃。とても4月をも変えようとしている陽気とは思えない。それでも春がやってくるとざわざわする。寒くてもざわざわするから不思議なものだ。秋もざわざわする。夕焼けを見るとざわざわする。冬は冬眠しているからざ…

また大学に関わってみようと思う

21世紀を目前に「短大は使命を終えた」とある元文部官僚が言った。その短大に変わる役割は果たして大学だったのだろうか。 いまや大学は全入。ちゃんと「無選抜」といえないのが物事を悪くしている。さらに言うと、高校の教育の目的が入試で歪められたという…

大学はどこに進むのか。

大学が潰れる、それは学生募集の困難によるものが主要因となる。それは変わらないのだが、一時はこれにファイナンスの問題が相俟って経営が不安定になると言われた。あるいは地方では少子化が要因になって学生募集がうまくいかず経営が破綻するとも言われた…

AbemaPrime に出演した

3月1日にAbemaPrime に出演した。 生放送のゲストコメンテーターの難しいところは、キャスターの質問に合わせつつスタッフが用意した筋書きやフリップに合わせて、端的に話さないといけないところ。 極論になりがちだけれども、短く本質を語らないといけな…

月刊サイゾー2月号に対談記事が掲載されました

クロサカタツヤさんとの対談です。 テーマはこれからの教育と「サボる」ことです。 月刊サイゾー2017年2月号 http://amzn.to/2jINmo6

定年ゴジラの街にあるファミレス

『定年ゴジラ』(重松清)の街。 重松清さんも住んでいた街。 その街のファミレスのランチタイム。 高齢者でいっぱい。 この街からは、総合大学へのバスが出ているが学生は見当たらない。 三つも四つもの高齢者のグループがやって来る。 『定年ゴジラ』が書…

カレッジマネジメントに寄稿

インターナショナル・ バカロレア(IB)、 日本での現状を探る(PDF)http://souken.shingakunet.com/college_m/2017_RCM202_32.pdf

電車と成熟社会と選挙

目の前に座る老女、荷物を座席に置き二人分の席を使う。二人分の席を占有するのであれば運賃を2倍払いなさい、という意見もあるだろう。そう言われたら彼女は素直に2倍の運賃を支払うだろう。京王線なのでマックス360円だ。タクシーに乗ることを考えれば高…

6月も終わっちゃいますね

ああ、今週で6月も終わっちゃうのね。月末に茨城大学の授業で講演して今月は終わり。来月は、桜美林の高橋真義さんのゼミで話す。そして、11日からついに海士町へ。ひとりで行くのかと思ったら、なんだか、初上陸は複数名で一緒にすることになるみたい。楽…

なぜアクティブラーニングなのか

なぜ、いま、アクティブラーニングなのか。そんなことをまとめました。 なぜアクティブラーニングなのか(1)http://www.syutoken-mosi.co.jp/blog/entry001264.php 子どもたちの未来は明るい、と必ずしも言えないAIの進化、国際情勢の複雑化はどんどん進む厳…

講演します

第2回 初等中等教育アクティブ・ラーニング フォーラム 11月に神戸で開催された第1回フォーラムでは、小・中・高等学校におけるアクティブ・ラーニングの実践発表を踏まえて、児童生徒の学びの質や深まりに関して活発な意見が交わされました。今回のフォ…

パネルディスカッションに出ます。

出ます。http://www.juen.ac.jp/kj/pdf/20151221.pdf

Theory of Knowledge 2月1日から全国一斉販売

TOKの本、多くの方に話題にしていただき、ありがとうございます。また、既にご購入いただいた方も、多数、おいでになるようで、大変感謝しております。 本を手にされると、まずびっくりされるのは、その本の重さだと思います。何度も読み返していただけるよ…

本を出します

『Theory of Knowledge 世界が認めた「知の理論」』1月下旬発売です。

パネルディスカッションを開いて感じること

いまのネット社会において、立場のある人がストレートに本音を出すことはあり得ないことの了解がないと、表層的な新しい情報があるかないかで評価をする傾向があるのではないかと思う。 本音など出るわけがないところから何を感じ取るかが重要で、パネリスト…

【速報】シンポジウム放送日確定

8月30日に開催しました、シンポジウム「いまなぜ高校が変わるのか -大学入試改革の真のねらいを問う」の放送日時が決まりました。NHKEテレ 「TVシンポジウム」10月3日(土) 14時から14時59分是非ご覧ください。

人社系は世界ランキングに貢献しない。でもなぁ

最近の国立大学に人文科学、社会科学系はいらないという話について、少し。 人社系は世界ランキングに貢献しないから国が支援する必要がないという話がありますが、カンボジアをはじめとする発展途上国の法典を誰が支援して作っているかを考慮すべきですね。…

シンポジウム「いまなぜ高校が変わるのか - 大学入試改革の真のねらいを問う -」

8月30日のシンポジウムはNHKEテレでの放送が決まりました。1時間番組です。パネルディスカッションの様子を高校等での事例を交えつつまとめることになります。遠方のみなさんをはじめ、当日ご参加いただけない方はぜひ番組をご覧ください。また、NHK…

1年前に代ゼミが突きつけたもの

昨年の8月20日に、知人から「代ゼミが大変だ」との連絡を受けた。 それからしばらく僕のPHSに取材の電話が入り続けた。 そして、「ダイヤモンド・オンライン」に寄稿した。 【代ゼミショック!~短期集中連載(1)】予備校に未来はないのか? 代ゼミ「撤退…

わたしは今日まで生きてみました

そして、わたしは思っています。明日からもこうして生きていくだろうと。

帰宅して1時間眠る

1時間眠ったら目がさえてしまった。 さて、次に眠るのは何時か。最近は、いろいろとお声掛けいただき、セミナーをはじめとして勉強会の講師など、講演の仕事が増えてきた。 講演の多くはほとんど準備を要しないものだから、時間を上手く使えない、いまはと…

最近よく聞く話

いまの学生はキーボード入力ができない。 フリック入力はできるが。便利なものが流行るのは当然。 でもガラパゴス。どうなるのかな… プログラム教育をやってキーボード入力に慣れさせる? キーボード入力が唯一無二の入力手段なのか。今朝から、それを考える…

この数か月考えていること

1)国際通用性、国際競争力2)日本の教育の優位性3)2030年以降の世界

新しいパネルディスカッションのかたち

パネルディスカッションというと、基調講演があって、それぞれのパネリストが意見をパワーポイントのスライドを見せて表明する。僕が展開するパネルディスカッションはそうはしないです。時間がもったいない。テーマに即して映像で資料を作ります。映像は口…