3月のシンポジウムのダイジェストが6月13日にNHK・Eテレで放送されます。

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3月21日に開催したシンポジウム「地方創生 大学の役割と可能性」のダイジェストが下記にて放送されます。

おかげさまでシンポジウムはとても好評でした。
そのエッセンスを詰め込んだ番組となります。

是非、ご覧ください。

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NHK Eテレ 「TVシンポジウム」
タイトル「大学は地方のためになにができるか」

6月13日(土)
14時から14時59分

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あなたにしか書けないことを書きなさい

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今週のお題特別編「嬉しかった言葉」
〈春のブログキャンペーン ファイナル〉

「あなたはあなたしか書けないことを書き続けるべきである。たくさんあるはずだ」と、昨晩、斎藤雅久さんに示唆された。

雅さんが書かれた「かつて「チョイス」という英語教材があった」はまさに雅さんにしか書けない本である。

素直に嬉しかった。

寄稿しました

豊福さん、藤川さんとその道の第一人者が続いているところで、恐縮ですが、是非ともご一読を。

けんぽうさんとのつながりもいろいろと不思議なところがあって、面白いです。
森上さんがやっていた塾の生徒だったり早稲田の法科大学院の修了生とサークルの先輩、後輩だったり。

元々はツイッターでのつながりです。

駒崎弘樹さんや荻上チキさんを呼んで勉強会をしたり、小学校に亡くなられた三長仁さんの「学び合い」の授業を見学に行ったり。
そのときは、横浜市議の伊藤ひろたかさんも一緒でした。
いずれも地域や党派を超えた企画でしたね。
藤川さんも豊福さんも、けんぽうさんとのつながりを通して知りました。
予防接種の勉強会もありましたね。渋谷区の政策に反映されています。

そんな関係から今回は寄稿させていただきました。

どうぞご笑覧ください。



www.s-kenpo.jp

上の息子も高等部へ



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昨日は予定を変更して、上の息子と買い物。
スニーカーを買い、服を買い・・・

息子が大人のサイズのチノパンを買うようになるとは。

彼は、生後3か月で肺炎になりそうで入院したり、先天性の緑内障で手術をしたり。発育も遅れて、あちらこちらの病院に出かけた。
原因がわからず、奇病かもしれないとDNAも調べてもらった。
そういったこともあり、身長は150センチを超えないかもとまで言われたのだ。

そんな彼に子どもサイズではないスエットのパーカーやチノパンを買ってあげた。

もう高校生だからなぁ。

なかなか似合っていた。

ということで、岡崎京子を見に行けなかったし、事務所にも寄れなかったけど、それはそれでいいか。

(写真は小学校の卒業式)

体は小さくても

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上の息子が明日の卒業式を前に、表彰されたらしい。

幼稚園の頃から、発育の遅れで、体が小さく、スポーツはなにをやっても周りに置いて行かれていた。

中学になり、家から2キロのところにある、特別支援級のある学校まで、毎日、歩いた。

最近は、決して取り立てて早いわけではないが、休みの日によく走っている。

小さな体に厚みが出てきた。

さて、明日は卒業式。

4月からは、特別支援学校の高等部へ。

どうして学校の制服ってこんなに高いのだろうか

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Facebookでの投稿が多くの人の関心を引いたので、こちらにも。

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先日、知人もびっくりしていた。制服代に20万円だそうだ。
最近はスカートの色や柄を変えて着ることが出来るから、着数も増やすことを薦めているようで、その分、高くなる。
しかもどこの学校も違った制服を求めるから大量生産が出来ない。
(制服を学校の個性というが、その前に生徒の個性はどうなっちゃうのか・・・)
普通に詰め襟でボタンだけ変えるようなことであれば制服代は安く済むのにね。
非行しても制服でわかるからねって抑止に使うために学校ごとに制服を変えるという話もよく聞くけど、効果はあるだろうけど、そんなのね・・・ちょっと違うだろう。
制服なんて着替えちゃったらどうにもならない。
 
昔、ある企業人が学校を持ちたい、その学校を通信制にできないかと言うことで、あれこれと調査をしたことがある。
そのときに「毎日、学校の制服を着て朝出かけないと、不登校だと思われるから制服がほしい」という意見を聞いた。
 
まぁこういったことは社会人でもある。
僕みたいにスーツなんか着ないで、昼頃出かけて夜中に帰ってくるような生活をしていると、変に思われるだろうなぁとは思うけど、吹っ切れれば気にならなくなる。
 
河合塾には、昔、女性だけ制服があった。
それはおかしいだろう、制服なんてやめて自由な服装で仕事をした方がいいじゃないかと、女性職員に言ったら叱られた。
制服がないと着るものにお金がかかって仕方がないと。
 
娘の高校には制服がないので、卒業式に紋付き袴や着物に袴、ドレスにスーツなど、とても華美である。
なかにはそういった服装ではなく、どこかの学校のセーラー服を着ている生徒も一人二人いた。
うちの娘だって普段は「なんちゃって制服」で通っているんだからそれでいいだろうと思っていたのだが、「周りが・・・」ということで、僕が口を挟むまもなく、袴になってしまった。大間違えだった。
高校で何を学んでいるのかと疑問に思う。
 
被災地を思う気持ちは当然大切だけど、自分の周りにいる人の気持ちはどうなのか。甚だ疑問だ。
修学旅行に行けない生徒もいるのに。ある高校の先生に聞いたのだが、親が、高校に進学した途端に生徒のことを「家計を助ける労働力」とみなして、バイト漬けにしてしまうとケースも少なくないそうだ。
1日100円しか使えないからと、ミネラルウォーターのペットボトルを、食事代わりに1日かけて飲んでいる女子高生がいるそうだ。そうしたところにJKビジネスが忍んでやってくる。
 
どこかがおかしい。
 
日本で暮らしていると貧富の差に無頓着になってしまうのだろうか。