次はどっちだ

f:id:OKETA:20180603000239j:image

 

先日のカタリバ大学で学んだことは、平成とは昭和の終わりの臨教審の時代であったということ。

確かに僕にとっても臨教審を追いかける時代であった。
昭和の終わりにNHKスペシャルを手伝い、西尾幹二さんに褒められたのがきっかけだ。

教育再生実行会議の一部は臨教審の総仕上げにあたる部分がないわけでもないが、さて、つぎの元号の時代は教育再生実行会議の時代になるのだろうか。

いま危惧していることは、臨教審を総仕上げしつつも消してしまうのではないかということ。
つまり、臨教審を教育再生実行会議が覆ってしまうということ。

文部科学省から生涯学習政策局が消える。

 

***

 

僕が、次に、どこを見るのか。
そんなことをまた聞かれた。

そう聞かれるのだから、きっと自分が知らないうちに、区切りをつけようとしているのかもしれない。あるいは、僕は言い尽くしてしまっているのかもしれない。

そんなことを考える週末。

金曜日に出口治明学長の話を聞いて、僕が考えていることと同じ方向であることを確認した。きっと世の中はそちらに向いているのだろう。

木曜日に久しぶりに寺脇研さんに会ったが、時間がなくてあまり話ができなかったのは残念だ。

水曜日の飲み会で、ある人とIBの話になった。概念の話だ。経験の概念化、さらに具体化。概念を各教科に下ろしていく話。
あっ、午後は近未来の大学入試の話をしていたのだった。

火曜日は英語教育と教育寮、大学広報の話だった。

月曜日は英語教育とアントレプレナーシップ

先週から取りかかっていたEdTech の原稿を木曜日に書き終えた。

教育という側面だけで毎日いろんなことを考えている。

次はどっちなんだろうな。