「小さな学校」
http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/mirainokyositu/pdf/002_06_00.pdf
「大きな国家」「小さな国家」の議論があるように、「大きな学校」「小さな学校」の議論があってもいい。
いま、学校の機能はドンドンと膨らんでいる。社会や家庭の学校依存は強まるばかりだ。
その一方で、教員の働き方改革を求められている。EdTech が導入されて、学び方が変わったときに教員の役割は変わるはずだ。
これまでの学習進度は、教科書をすべて終わらせないといけない教員のためにあったが、学習教材がアダプティブになったときに学習者の学習進度は個別化する。そのときに、学校の授業はどうなるのだろうか。
いまこそ学校の機能を見直すときだ。
学校が持つ機能をとことん小さくしてみる。
そのときに、これまでの「読み書きそろばん」はどのように置き換わるべきなのかを議論しなくてはならない。
従来の「読み書きそろばん」はすべてクラウドで処理されてしまう。クラウドネイティブにおける「読み書きそろばん」はなんなのだろうか。
「小さな学校」を、EdTech が本格的に導入される前に、先回りして、議論したい。