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電車と成熟社会と選挙

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目の前に座る老女、荷物を座席に置き二人分の席を使う。
二人分の席を占有するのであれば運賃を2倍払いなさい、という意見もあるだろう。
そう言われたら彼女は素直に2倍の運賃を支払うだろう。京王線なのでマックス360円だ。タクシーに乗ることを考えれば高が知れている。

先日、常磐線に乗った。
自由席のグリーン車がある。
普通車の座席は、わざとではないかと思うほど堅い。
長時間、乗車するのはきつい。

やがて中央線にもグリーン車が登場するという。大月まで行く電車の本数も増えるだろう。

となると、高尾から始発が減る。
若い人には迷惑千万。

でも、高齢化社会ってこういうものなんだ。

僕はいつも書くけれど、リクルートって凄い会社だったのだなと思う。
あの藤原和博さんを「成熟社会を見てこい」とロンドンに送り出したからだ。
以来、藤原さんの頭の中には常に成熟社会とはなにかがあるように思うし、彼の着眼はそこに立つことも少なくない。
成熟社会とはなにかといった視点を持つことを、僕は彼から学んだ。

さて、参議院選挙。
シルバー民主主義とか言われているけれど、果たして、成熟社会を見据えているだろうか。
18歳に選挙権が渡った。
その一票が有効に活用されることを願うが、シルバー民主主義のみなさんもこれからの短いかもしれない生活を成熟社会のなかで位置付けられるであろうか。



選挙には行こうね。
某国のように、あれ? と思わなくて済むように。
気がついたら、日本の若者が戦場に立っているかもしれませんよ。
そして、憲法の意味も変わっちゃっているかもしれません。
憲法は、国を縛るものであり、国民を縛るものではありません。
それが、このまま行くと、逆転してしまいそうです。

そうならないためにも清き一票を。