クリーンヒットを凡打にしてしまった
昨日、取材を受けた。
月末に行われる某社の株主総会に向けての取材であるが、とても僕とは結びつかない案件。
旧知の担当者から冒頭に「一度このコーナーに出てもらいたかった」と言われたのだが、どうも居心地が悪い。
取材で話すことと株主総会とはいささか距離がある。
ただ、このコーナーには3人の論者が登場するのだが、ほかの1人はこの問題を専門とする人、もう一人はなぜかプロレス関係者と聞き、まぁそんなものなのかと思っていた。
取材を終えて、プロフィールの確認となった。
そして、担当者が「著書はどんなタイトルですか?」
「ええ、著書はないんですが」
「あれ? 今度本を出されるのではなかったですか?」
「まだ書けていなくて・・・」
そういえば以前にお会いしたときに本を書く話をしたのだった。
内容も今回のテーマに即したもの。
ああ、僕の本が出ることを想定して、本の宣伝に出してくれようとしたのか!!!
ごめんなさい。
まだ本を書いていないです。
いま書くところです。
担当である知人のクリーンヒットを凡打にしてしまった。